【自然素材の住宅建材】無垢材、漆喰など健康を守る歴史ある天然素材

【自然素材の住宅建材】無垢材、漆喰など健康を守る歴史ある天然素材

構造材 国産材 漆喰は、耐火性・耐久性・吸湿放湿性に
優れた自然の塗装材
基礎 ベタ基礎 法的な基準よりも厳しい独自基準により、耐震性を十分に確保します。
外壁
内壁
漆喰(しっくい) 漆喰は、耐火性・耐久性・吸湿放湿性に
優れた自然の塗装材
外壁
内壁
コーラルストーン 自然な美しさと耐久性・消臭性に
優れた天然石
建具
床材
国産無垢材 風合いの良さと香り、その質感とともに
保湿効果もある国産無垢材
屋根材 クールーフ 自然な美しさと耐久性を兼ね備える
天然石を使った屋根材
断熱材 炭化コルク 空気浄化・調湿などのプラス効果も
絶大なコルクを炭にしたもの
防腐
防カビ
柿渋 柿渋の汁は防腐・防虫の効果があり
独特の光沢をだす塗料
床下 住美炭 床下の温度を調整し腐食やカビを抑制するので
害虫による被害を予防
接着剤米のり米や海草などの自然素材にこだわり研究開発した、
まったく無害な接着剤しか使っていません。

5000年以上の歴史を持つ100%無添加な素材・漆喰

  漆喰は、無数に開いたミクロの穴がタバコやペットのニオイ・生活臭などを吸収し、活性炭と同様の効果を発揮します。
また、水分が多い時は湿気を吸い、乾いてくれば貯めていた水分を放出して湿度コントロールを行ないます。
ビニールクロスのように硬いギラギラした反射光を出さず、柔らかい光になるので、部屋全体を落ち着いた雰囲気にしてくれます。

無添加オリジナル漆喰とは?

  弊社で使用している”無添加オリジナル漆喰”は、良質で白度の高い高知産の石灰岩を使用し、 化学物質を使用せず、自然の素材を配合し独自の改良を加えた、耐久性・安全性・意匠性も抜群の画期的な漆喰です。
また、施工性も向上。誰もが簡単に施工でき、その仕上がりはまるで職人技の美しさです。


  燃料以外の用途が浸透してきた炭。
活性炭による、水や空気の浄化作用は、社会の常識となりつつあります。住宅建築においても、脱臭効果・調湿効果・マイナスイオン効果・電磁波対策など健康な住環境を保つ必須部材ともいえるでしょう。
中でも、弊社で使用する「住美炭」は、特別に仕立てた貴重な炭。
房総地域でも炭焼き職人は数少なくなりましたが、今も炭に対する情熱と、自然に対する熱意で続けられている方にめぐり合えたのです。
量は多く出来ませんが、ウェッジホームの理念に共感していただき、特別に分けてもらっています。

ウェッジホームの”住美炭”とは何?効果は?

床下(縁の下)に炭を敷き、より美しい住まいにするということです。

  新潟藥科大学の研究報告書によると、炭がホルムアルデヒドやトルエンなどの化学物質の除去に効果があるということです。
ホルムアルデヒドとは、新築の家などの施工の際に使われる接着剤をはじめ、新建材から発生する化学物質のことです。
ホルムアルデヒドの他にも似たような化学物質として、 アセトアルデビド・トリメチルアミンなどがあります。
これらの化学物質に敏感な人が目や喉への刺激、中毒症状などを起こすのがシックハウス症候群と呼ばれるものです。
現在では化学物質そのものが人体に影響があると考え、問題視されています。


  切り出した木はそれ以上成長しませんが、生命力を失ってしまったわけではありません。
呼吸し、少しずつ変化しながら住宅になじんでいきます。
その中で暮らすことは、心も身体も自然に癒されることなのです。
突き板(薄くスライスした木を表面に貼ったもの)との違いは、多少傷がついても裏地のベニヤ板などが出てこないこと。
ちょっとした凹みは家族の歴史ですから、そのまま使っていただいても良いですし、どうしても気になるようでしたら、紙ヤスリなどで平らに磨くことも出来ます。

無垢材のメリット・デメリット

◆天然素材なので、樹木のもつ本来の質感や香りを楽しむことができます。
◆耐久性にも優れており、人体に悪影響を与えるような有害物質は含まれていません。
◆調湿効果を持っており、室内が乾燥すると水分を吐き出し、湿気が多い時には水分を吸ってくれます。
◆夏はひんやりと涼しく、冬はじわっと温かいので気持ちよく過ごせます。
◆床の冷えからくる疲れを防ぎ、足の温度を上昇させてくれるので自律神経の乱れが防げます。

◆集成材に薄い単板を貼った合板フローリングと違い、品質が均一ではありません。
◆無垢は呼吸をしているで、反ったり割れたり音鳴りがするなど季節によるデメリットもあります。
◆食べ物などをこぼすとシミになりやすく、メンテナンスをしてあげるのが少々大変です。


  住宅の防腐・防蟻・防カビ材が健康に及ぼす影響は、かなり大きいと思われます。
なぜなら、虫やカビが嫌うもの、それは化学物質で製造しているからです。
虫が死んでしまうような化学物質が、人体に良いはずがありません。
畳の下に防虫シート、抗菌シート、そして抗菌フロワーなど、現在の家の中には企業が商品化した化学物質があふれかえっています。

そこでわたしたちは自然素材で防腐・防蟻ができないのか?と考え、柿渋に出会いました。
柿渋の渋みは、主に高分子のタンニン。良薬は口に苦しのことわざ通り、人間は薬として使ってきましたが、虫や微生物はタンニンが大の苦手。その性質を利用して、鳥居や投網などの防腐に広く役立てられてきました。
また柿渋は、独特の光沢と渋い色合いが魅力。時間が経つほどに深みを増し、木材との相性もばっちりです。バルコニーなど外部塗布用には防水性を高めるためにベンガラを混ぜています。 


  コーラルストーンはサンゴや貝類が長い年月をかけ堆積して生まれた天然石(化石)です。
別名「サンゴ石」とも呼ばれ、時より切断面にサンゴや貝類の結晶を見ることもできます。
そして見た目がお洒落なだけではなく消臭効果も抜群なので、トイレや室内に使用するのがおすすめです。
壁の一部分に足すだけでもお部屋のアクセントになります。
尚、弊社ではトイレ内に使用しアンモニアなどの嫌な臭いをキャッチする役割をしており、凹凸のある割り石肌が自然な雰囲気に仕上がっております。 是非ご来店した際にご覧くださいませ。
使用する場所は、お部屋・トイレ・外壁・外構などなどアイディア次第です! 


  近年屋根材といえば人工ストレートが主流です。
この材料はセメントと石綿です。
石綿はアスベントではないのですが、両方とも構造的にはよく似ていますので、身体にいいはずがないと思われます。
そこでわたしたちは天然素材で屋根を施工できないかと考え、天然玄昌石【クールーフ】に出会いました。
そして色々と試行錯誤を繰り返し、釘で止めるのではなく、”石を引っかける”独自の方法を考え、安値にすることを可能にしました。
安全性・耐久性はもちろん、屋根部の熱を自然の風力で強制換気することで従来の屋根以上の涼しさを実現。

さらに天然石なので一切メンテナンス不要です。

自然な美しさと耐久性を兼ね備える天然石を使用しているので、生産するのに二酸化炭素を排出せず、尚且つ再利用ができ、残材は土の中へ戻せるというエコロジーさ。これを親子代々にわたり再利用していけば、使い捨て日本を変えていけるかもしれませんね。 


100%自然素材の断熱材

炭化コルクはポルトガルで生産されており、ワインのコルクを作成した残りを炭にしたものです。
炭化する際に材木の樹脂が出てきて大きな固まりとなり、それをスライスしたものが炭化コルクです。
いわば炭ですから、空気の浄化や調湿など、一般の断熱材に比べてプラス効果も絶大です。
この”コルク”というものはコルク樫という木の樹皮が原料です。
コルクは木を伐採せずに樹皮だけを剥がし、まるで羊の毛を刈り取るように収穫します。
そしてコルク樫はとても再生力が強く、刈り取った樹皮も数年をかけて再生するので、とてもエコロジーです。
いつまでもその資源を大切に、緑豊かであることを願い利用されています。炭化コルクの寿命は約150年~200年と言われております。

米のり(接着剤)

化学物質を含まない接着剤として採用しているのが「米のり」です。『無添加住宅』の実験では木工用ボンドと同程度の強度があり、接着能力はもちろん、健康面でも安心できる建材の一つです。

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