【代表挨拶】化学物質過敏症対策の建築相談ができる工務店

【代表挨拶】化学物質過敏症対策の建築相談ができる工務店

家づくりをお考えの皆様へ~私の思い~

こんにちは。当社のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
代表取締役の座間と申します。簡単ではございますがご挨拶をさせて頂きます。
私は千葉県富津市の出身であり、木更津に住み、家づくりの仕事を始めて約30年が経ちます。これまで多くの家造りのお手伝いをさせていただきました。ウェッジホームでは以下の2つのことを重点において家造りを取り組んでおります。

1.住む人の笑顔が絶えないこと

  家族が暮らしていく住まいは安心・安全でなければ笑顔が増えません。
ただ家を造るだけではなく、使用する建築素材にもこだわりをもつということです。当社では国産無垢材、無添加漆喰、自然塗料を使用する住まいのご提案しております。特に身体に触れる部分には化学物質を含まない、無垢の木材や無添加住宅オリジナル漆喰を使い、シックハウス症候群を引き起こさない住まい造りを心掛けております。

2.家造りは完成・引き渡し後から本当のお付き合いがはじまる

  長く住み続けるためにはメンテンスはかかせません。
そこでウェッジホームでは、建てた後も気兼ねなくご相談いただくために、住まい関係を紹介する月刊誌「LIEN」の発行や夏のイベント、お餅つきなどの交流会を行い、愛着のある家を住まい手と造っていきたいと思います。
そして末永いお付き合いが出来るよう、信頼関係を大事にしていきたいと思っております 。

シックハウス症候群でずっと悩み続けていました。

 シックハウス症候群、化学物質過敏症という言葉(病気)をご存知でしょうか?
  この病は年々増加しており、お子様から大人までもが悩まされている病です。
  安心・安全のこの世の中にこんな病気が増えていることは想像もつきません。

「自分は健康だから大丈夫。」
「そんなことはありえないし、心配はいらない。」

  私もそう考える一人でしたが、身近にシックハウス症候群の魔の手は忍び寄っていました…。
遡ること数年前、私は体調が悪く、特に喉に違和感があり声がかすれ、会話をするのも辛い時期が続いており、早速病院へ行き診察をうけました。

結果、医師には「お酒の飲みすぎ」「カラオケのせいだ」などと色々原因を言われましたが、最終的には「精神的なストレスが影響で普段の生活環境を変えないと治らない。」という結果になり、いまいち納得のいく診察が受けられませんでした。
その後、あれこれ色々な薬を試し体調は改善していきましたが、 その日から原因を知りたいがために考え込む毎日が続き、月日が過ぎていきました。

  そしてある日、喘息で苦しんでいるという大切な友人から 「病院に行って薬を飲んでも治らない!」 という話しを聞き、自分も何とか力になれることはないかと考えました。
色々な書を読み、色々な方にも会い、最善を尽くし調べてみたところ驚きの事実にいきつきました。
それは、私自身が携わっている住まい(住環境)の影響が大きく関係しているということ。 その後、さらに住まいについて一から勉強し直し、建材から構造、住環境、納得するまでトコトン調べました。。

そして考えられる原因は、
◆新建材に使用されている接着剤から揮発する『化学物質(VOC)』
◆住まいのカビ、ダニ、ハウスダスト
これらによるシックハウス症候群、化学物質過敏症ということがわかりました。

  そのことを友人に話しましたが驚きを隠せない表情で、その当時、なかなか認知されない病だったこともあり、周囲の理解も得られずとても苦しみました。 
そして、私自身も新築のお家に入ると同じような症状が続くことからシックハウス症候群ではないのかと考えるようになりました。
新築の匂い(建材から揮発する化学物質)がいい匂いだと思っていましたが、あの匂いは体によくない臭いだということ。
そんな毒のような臭いを家族が毎日普通のように嗅いで暮らしている。 それが悲劇のはじまりと考えるととても恐ろく今でも鳥肌がたってしまいます。

その後、私の家造りに対する考え方が180度かわり、

「家造りに携わる一人としてどんな家造りをすれば
                      その人が安心して暮らせていけるのか。」

  「私のような人をこれ以上増やしてはいけないし私のような人を助けたい。」
  その思い一心で、ウェッジホームの設立をしました。

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